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富山県の製造業がリーダー層で生成AI研修を実施:満足度9割超、「上が動けば現場が変わる」という手応え

  • 7月14日
  • 読了時間: 6分

「若手には生成AIを使ってほしいが、上の世代がついてこられるか不安」


「現場に任せても、遠慮や様子見でなかなか活用が広がらない」


「研修をやっても、結局その場限りで全社に広がらないのではないか」


北陸の製造業でDXや研修を担当されている方なら、こんな悩みに心当たりがあるのではないでしょうか。


石川県金沢市の株式会社できる.は、理念経営・組織開発の外部参謀として、レゴ®シリアスプレイ®を活用した研修と幸動力コーチングで、理念を現場の行動に変える組織づくりを支援しています。その一環として、生成AIの活用研修も数多く手がけてきました。


このたび、富山県のある大手製造業の企業さまで、各部門のリーダー層を中心とした52名を対象に、生成AI(Copilot)活用研修を実施しました。営業・開発・管理・製造と、業務内容もPCスキルも異なるリーダーが一堂に会する研修です。


この記事でわかることは、「なぜリーダー層から生成AI研修を始めると、全社のDXが動き出すのか」という問いへの、実際のアンケート結果にもとづくリアルな回答です。



なぜ富山県のこの企業は「リーダー層」から生成AI研修を始めたのか


生成AIの全社導入がうまくいかない企業には、ある共通点があります。

それは、現場の若手に「使っていいよ」と言うだけで、上の世代が使っていないという構図です。


若手からすれば、上司が使っていない道具を自分だけ業務中に触るのは気が引けるものです。

「サボっていると思われないか」「怒られないか」という遠慮が、活用のブレーキになります。


今回の富山県の企業さまが選んだのは、この構図を逆から崩すアプローチでした。


つまり、まずリーダー自身が生成AIを率先して使えるようになること。


上が当たり前に使えば、若手は遠慮なく使えます。DXは「号令」ではなく「上司の背中」で広がっていくのです。


だからこそ研修では、知識を教えるだけでなく、リーダー全員がその場で実際に手を動かして体感することを大切にしました。


株式会社できるが一貫して重視する「頭でわかる」より「身体でわかる」という考え方です。


では、実際にどんな成果が出たのでしょうか。




生成AI研修の満足度は9割超:数字が語る成果



研修後のアンケート結果は、私たちの予想を上回るものでした。


  • 総合満足度:「満足」との回答が9割

  • 業務への有用性:「役立つ」との回答が10割(全員)

  • 演習(ハンズオン)の有用性:「有用」との回答が9割超


特に注目したいのは、「役立つと感じなかった」という回答がほぼゼロだったという点です。


営業から製造現場まで、立場もスキルも異なるリーダー52名が、そろって「これは使える」と実感したことになります。


リーダー層がここまで手応えを持てたことには、大きな意味があります。


部下に「使え」と言う前に、自分自身が使える確信を得たからです。


ある受講者は「早速人に伝えました」「同じグループだった別部署の方も、部下へ展開したいと話していた」と書いてくださいました。研修の場で、すでに"横展開"が始まっていたのです。


生成AI研修受講後アンケート結果の社内研修インフォグラフィック。満足度98.1%、業務に役立つ100%、ハンズオン有用98.1%、活用イメージ96.2%を表示】【。


では、具体的にどんな業務で「使える」と感じられたのでしょうか。




リーダーが「使える」と感じた生成AIの活用シーン


アンケートで「役立つと感じた業務」を尋ねたところ、上位はこうなりました。


  • 議事録作成(最多)

  • 資料・文書の要約

  • アイデア出し/ブレスト

  • メール・チャットの作成・添削

  • データ分析・Excel作業


いずれも、リーダーが日常的に抱えている「地味だけれど時間を奪う作業」です。


こうした足元の業務が軽くなれば、リーダーは本来向き合うべき「人と組織のマネジメント」に時間を使えるようになります。


リーダーの生産性向上が、そのままチーム全体の余白を生むのです。


受講者からは、こんな気づきも寄せられました。


「一度で完成させるのではなく、壁打ち方式で徐々に作っていくもの」

「AIに役職を与えて考えてもらうという発想はなかった」

「最終判断は使用者自身が責任を持って行う」


生成AIを"魔法の箱"としてではなく、対話しながら共に考えるパートナーとして捉え直せたことが、この研修の大きな収穫でした。


生成AI研修の実績サマリーのスライド。議事録作成42、要約34、アイデア出し31などの横棒グラフと、受講後の変化A〜Dが青・緑・橙・紫で表示されている。


研修後、現場では何が変わり始めたのか


数字以上に心を動かされたのは、研修後の変化を伝える生の声でした。


「研修した後、Copilotの活用時間が増えました。些細なことでも活用するクセがつきました。」
「初めて生成AIに触れ、その場で色々トライできたことがありがたかった。研修の構成も飽きが来ず、あっという間の時間でした。」
「研修前は活用したくても有効な使い方がわからなかったが、実践的な活用に向けて一歩を踏み出せた。」

「『Copilotで…』が、部内で共通の言語になりつつあります。」

最後の声は、特に象徴的です。


リーダーが使い始めたことで、チームの日常会話の中に生成AIが自然に入り込んでいる

上が動けば、現場が動く。


全社のDXは、こうした一人ひとりの小さな変化の積み重ねから進んでいきます。


生成AI研修の実績サマリー。左に受講者の評価ポイント3項目、右に次回研修ニーズ(Excel・VBA、PowerPoint等)、下部に成果と上昇グラフ。



よくある質問(FAQ)


なぜ生成AI研修はリーダー層から始めると効果的ですか?


リーダーが率先して使うことで、若手が遠慮なく活用できるようになるからです。

上司が使っていない道具は、部下も業務中に使いづらいものです。今回の富山県・製造業の研修でも、リーダーが手応えを得たことで「部下へ展開したい」という声がその場で生まれました。トップダウンの号令ではなく、リーダーの実践が全社DXを動かします。




生成AI研修は製造業でも役に立ちますか?


はい。

今回の富山県・製造業での研修では、営業から製造現場まで全部門のリーダーから「役立つ」との回答が得られました。議事録作成・資料要約・データ分析など、製造業のリーダー業務にも活用シーンは数多くあります。PCに不慣れな方でも、その場で手を動かす体感型の進め方であれば十分に取り組めます。




富山県・北陸で生成AI研修を依頼できますか?


もちろんです。

株式会社できる.は石川県金沢市を拠点に、富山・福井を含む北陸全域で研修を実施しています。生成AI活用のほか、レゴ®シリアスプレイ®を活用した研修や幸動力コーチングと組み合わせたご提案も可能です。




最後まで読んでくださったあなたへ


ここまで読んでいただき、ありがとうございます。もし今、


  • 人や組織のことで、ひとりで抱えている悩みがある

  • 頑張っているのに、どこか空回りしている感じがする

  • 「このままでいいのか」と、ふと立ち止まりたくなる瞬間がある


そんな感覚が少しでもあるなら、それは変化のタイミングが近づいているサインかもしれません。


まずは軽く話すだけで大丈夫です。

無理な勧誘や売り込みは一切ありません。「話してみて、違うと思ったらそれでOK」です。





👉 生成AI・組織開発の研修について相談する|株式会社できるhttps://www.dekiru-jp.com/toiawase

👉 レゴ®シリアスプレイ®体験会に参加するhttps://www.dekiru-jp.com/lego-serious-play-taiken

👉 公式サイト|株式会社できるhttp://dekiru-jp.com



O Sole Mio! いつも心に太陽を!



【著者プロフィール】

幸動力コーチ 杉本 嵩龍(すぎもと たかたつ)

株式会社できる 代表取締役。


「人と組織が幸せに働き続ける未来をデザインする」をミッションに、脳科学(RAS®)・レゴ®シリアスプレイ®・コーチングを組み合わせた対話と体感を重視した支援を行っています。延べ200社・4,000名以上の経営者・管理職・チームと向き合ってきました。44歳での会社整理という挫折と、ゼロからの再出発を経験したからこそ、経営者の孤独や、決断し続ける苦しさに、きれいごとなく寄り添えます。現在は金沢市の山間部でヤギと猫に囲まれながら暮らしています。

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