石川県の中小企業・個人事業主が「AIで食われる側」にならないために知っておきたいこと
- 10 時間前
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こんなことで悩んでいませんか?
「AIを使ってみたけど、結局どう活かせばいいかわからない」
「周りもAIを導入し始めているのに、自社だけ取り残されている気がする」
「ツールを試すだけで終わって、ビジネスが何も変わっていない」
この記事では、AIを「ただ使う人」で終わるのか、AIで「ビジネスそのものを設計できる人」になるのかを分ける、3つのフェーズの考え方をお伝えします。
製造業をはじめ、現場の実務をリアルに知っているからこそ見抜ける視点があります。石川県・北陸で事業を営む経営者・個人事業主のみなさんに届けたい内容です。
AIは「便利ツール」なのか、「事業の再設計」なのか
ここ最近、製造業の現場でも「AI導入」の話題が増えています。
見積もりの自動化、在庫管理、品質チェックの効率化。話題には事欠きません。
でも、立ち止まって考えてみてください。
AIの進化は「便利になる」だけなのか。それとも「ビジネスの仕組みそのもの」を変えるのか。
事業を構成する要素 -誰に・何を・どうやって届けるか、どう収益を上げるか -という視点で見ると、AIの進化は地味に見えて「かなりの大工事」であることがわかります。
現在起きているのは、大きく3つのフェーズです。
AIが迫る「3つのフェーズ」を知っているかどうかで差がつく
フェーズ1:チャットAI ——「効率化」の入り口
最初の段階は、ChatGPTなど対話型AIが、作業の効率化を支援するフェーズです。
文書の要約、見積書のドラフト作成、メールの文章作り。こうした知的作業を速くしてくれます。
ただし、ここで多くの経営者・個人事業主が止まっています。
現場の業務フローの本質は変わらない。飛行機で言えば、少し速く飛ぶだけの「副操縦士」にとどまっている状態です。
使って「便利だな」で終わっている方は、ここにいます。
フェーズ2:AIエージェント ——「仕事の実行力」が変わる
次の段階では、AIが「複数ステップの作業を自律的に実行する」ようになります。
たとえば、受注データを読み取って在庫を確認し、発注書を自動作成して担当者に通知する -こうした一連の業務をAIが代行し始めます。
このフェーズで重要になるのは、最新モデルの話ではなく「自社固有の業務プロセスや知識をどれだけデータ化しているか」です。
多くの石川県・北陸の中小企業は、今ここで「ROI(費用対効果)の議論が難しい」という壁に直面しています。これは大チャンスの裏返しでもあります。
フェーズ3:エージェンティックAI ——「事業定義」を問い直す段階
最終フェーズでは、システム全体が自律的に目標を達成するようになり、ビジネスモデルそのものが「進化」します。
価値提案は「業務の効率化」から「事業オペレーションの再設計」へ。
顧客も現場ユーザーから経営層・経営判断の支援者へと広がります。
もはや「便利なツールの導入」ではなく、「何のために事業をやっているのか」を問い直す段階です。
ここに到達できる経営者・個人事業主が、次の10年を創ります。
現場を知っているからこそ「設計者」になれる
正直に言います。
この半年で200名以上に問いを投げかけてきて、わかったことがあります。
組織全体でのAI活用や方向性の整理は、ほとんど進んでいない。
特にシニア層・経営者層がピンときていないので前に進まない、という嘆きをよく聞きます。
でも、これは大チャンスです。
何がわからないかさえAIに尋ねれば、順を追って質問してくれます。
「自分はこれを聞きたかったんだ」と気づかせてくれる。質の高い問いを立てられるようになると、回答を吟味することに時間を使えるようになり、思考が深まります。
製造業をはじめ、現場の「リアル」を知っている経営者・個人事業主には、それが強みになります。どこに人間が介在すべきか、どこをAIに任せるか -この判断ができる人こそが、ビジネスの「設計者」側に回れるのです。
AIを「使う人」ではなく、AIで「事業を設計できる人」になること。確実に、働き方も思考も質問の投げかけ方も、ガラリと変わってしまった時代が来ています。
実際にご支援した経営者・個人事業主の声
▍製造業・50代経営者(石川県)
「AIって若い人が使うものだと思っていた。でも杉本さんと話して、自分の現場経験こそが武器になると気づいた。今は仕組みの設計者として動いています。」
▍個人事業主・40代(北陸)
「何から手をつければいいか全然わからなかった。フェーズで整理してもらってから、やることが明確になり、一歩踏み出せました。」
よくある質問
Q. AIを活用したいが、何から始めればいいかわからない。
A. まずフェーズ1の「チャットAI」から始めるのが現実的です。日々の文書作成や情報整理をAIに任せながら、「自社のどの業務が変えられそうか」を考えるクセをつけることが第一歩です。難しく考えなくて大丈夫。まず使いながら問いを立てていきましょう。
Q. 製造業・個人事業主でもAIでビジネスを設計できますか?
A. はい、むしろ現場を知っている経営者・個人事業主こそ向いています。どのプロセスをAIに任せ、どこに人間の判断が必要かを知っているのは、現場経験者だけです。石川県・北陸の製造現場でも、着実に成果が出てきています。
Q. 社内でAI活用を推進しようとしたが、周囲に伝わらない。どうすればいいか?
A. これは多くの経営者・管理職が直面している課題です。「AIでできること」を説明するより、「今の課題に対してAIはどう使えるか」という対話から始めるのが効果的です。レゴ®シリアスプレイ®を使った体験型のワークショップで、組織全体の理解と納得を一緒に作っていく方法もあります。
最後まで読んでくださったあなたへ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
もし今、
人や組織のことで、ひとりで抱えている悩みがある
頑張っているのに、どこか空回りしている感じがする
「このままでいいのか」と、ふと立ち止まりたくなる瞬間がある
そんな感覚が少しでもあるなら、それは変化のタイミングが近づいているサインかもしれません。
まずは軽く話すだけで大丈夫です。無理な勧誘や売り込みは一切ありません。
「話してみて、違うと思ったらそれでOK」です。
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【著者プロフィール】
幸動力コーチ 杉本 嵩龍(すぎもと たかたつ)
株式会社できる 代表取締役。「人と組織が幸せに働き続ける未来をデザインする」をミッションに、脳科学(RAS®)・レゴ®シリアスプレイ®・コーチングを組み合わせた対話と体感を重視した支援を行っています。延べ200社・4,000名以上の経営者・管理職・チームと向き合ってきました。44歳での会社整理という挫折と、ゼロからの再出発を経験したからこそ、経営者の孤独や、決断し続ける苦しさに、きれいごとなく寄り添えます。現在は金沢市山間部・牧山町でヤギと猫に囲まれながら暮らしています。



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