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生成AI研修は「使えない」? 業務定着とエンゲージメントを両立する実践事例

  • 執筆者の写真: 嵩龍 杉本
    嵩龍 杉本
  • 10月2日
  • 読了時間: 3分
生成AI

AI研修をしても「使えない」って、よく聞きますよね。業務定着とチームの一体感を両立するヒント、お伝えします


「生成AIを導入したいけれど、社員が使いこなせるか不安」


「研修をやっても、現場でなかなか使われない…」


もしかしたら、そんなお悩みをお持ちではないでしょうか?


AIはただの便利な道具ではありません。

使い方次第で、チームの力を引き出し、組織そのものを元気に変えてくれる存在になり得るんです。


先日、ある大手メーカーの商品企画部で行った6時間の「生成AI活用」研修を通して、私たちが強く感じたこと、そしてそのヒントをお伝えさせてください。




AIが引き出した、自然な「会話」と「気づき」


研修で特に盛り上がったのは、AIを使った自社に関する情報収集でした。


参加者の皆さんは、ChatGPTやGemini、Copilotといったツールを実際に使ってみて、


「あれ、同じ質問なのに答えが違う!」


「この結果って、どうやって出てきたんだろう?」と、


どんどんAIに興味を持っていきました。


AIがきっかけとなって、普段の業務ではなかなか生まれにくい活発な会話や、思わぬ「気づき」が、あちこちで広がっていきました。


AIは、人と人とをつなぐ新しいコミュニケーションのきっかけにもなるんだな、と改めて感じさせられました。



「AIが答えを出す」だけじゃない。創造性を育むプロセスを大切に


「ペルソナを作って」とAIに頼めば、ものの数秒で完璧な文章が手に入ります。


でも私たちは、研修であえて「手を動かすプロセス」を大切にしました。


研修では、商品企画部の皆さんにレゴ®シリアスプレイ®の活用を体験していただきました。


ブロックを使って、頭の中にあるお客さまのイメージを「見える化」し、対話を重ねることで、データだけでは分からない本当の気持ちに迫っていきました。


この、アナログな手法で考えた内容をAIにまとめてもらうことで、参加者の皆さんは「AIって、私たちのアイデアを奪うのではなく、むしろ広げてくれるパートナーなんだ!」と実感してくださったようです。


「レゴ®が一番楽しかった!」という感想をいただけたことが、何より嬉しかったです。




研修を通して、こんな嬉しい変化が生まれました


  1. 「AIって使えそう!」に変わる AIを使ったデータ分析や企画のプロセスを体験することで、参加者の皆さんが「これなら自分の仕事でも使えそうだ」と具体的なイメージを持てるようになりました。


  2. チームの一体感が生まれる AIという共通のテーマが、部署の垣根を越えたコミュニケーションを自然に生み出しました。結果として、お互いのことを深く知り、信頼関係もぐっと深まったようです。


  3. 社内全体に期待が広がる 研修の成果を見て、「ぜひうちの部署でもやってほしい!」という声がたくさん上がりました。AIをきっかけに、組織全体で新しいチャレンジをしたいという気持ちが高まっていくのを肌で感じました。



株式会社できるは、貴社の「生成AI活用」にそっと寄り添います


私たち株式会社できるが大切にしているのは、AIの使い方をただ教えることではありません。


生成AIが貴社の組織に、どうすれば定着し、成果に繋がるか」を一緒に考えることです。


ご安心ください。貴社の事業や組織の課題に合わせて、最適な研修プランを一つひとつ丁寧に設計させていただきます。


  • 生成AI導入の第一歩となる研修

  • 企画力とアイデアを育む研修

  • チームの絆を深める研修


生成AIは、組織をさらに強くする大きなチャンスです。

この機会に、私たちと一緒に、AIを活用した明るい未来を一緒に描いてみませんか?




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