社員が伸びない理由はここにある──成長と成功を阻む「5つのなし」とは?
- 嵩龍 杉本

- 11月10日
- 読了時間: 4分

成長と成功を阻む「5つのなし」
〜経営と人づくりの現場で見落とされがちな壁〜
こんにちは、株式会社できる.杉本です。
経営や人材育成の現場で、こんな悩みを耳にすることが増えました。
「社員の主体性が感じられない」
「行動が遅い、受け身が多い」
「リーダーが育たない」
もちろん、時代背景や価値観の変化もあります。 しかし、組織をよく観察すると、共通して見えてくるものがあります。
それが―― 成長と成功を阻む『5つのなし』 です。

① 自覚なし ― 自分を客観的に見られない
最も根が深いのが「自覚のなさ」です。
自分の立場・役割・強み・課題を理解できていない状態では、 どんなにスキルを学んでも、行動が空回りします。
自覚がない人は、 「上司が悪い」「環境が悪い」と、外に原因を探しがちです。
経営においても同じです。 自社の現状を“正しく自覚”できていなければ、戦略はすぐにズレます。
◆ 対策の第一歩は「自己理解」から。
自分を知ることは、他者を理解することの出発点です。
株式会社できる.の「幸動力コーチング」では、まず「Who=自分とは何者か」から整理します。 経営者であっても、社員であっても、ここを抜きにした成長はありません。
② 関心なし ― 興味・関心の欠如はチームを弱くする
「自分の仕事だけやっていればいい」 「他の部署のことは知らない」
そんな無関心が、組織の中で最も静かに生産性を奪います。
関心のないチームには、連携が生まれません。 互いの仕事に興味を持ち、「今、何が起きているのか?」を共有できることが、 信頼関係と成果の土台になります。
◆ 関心を持つことは“愛”の一形態です。
「あなたがどう思っているのかを知りたい」 そうした小さな関心の積み重ねが、心理的安全性を生みます。
③ 知識なし ― 学びを止めた瞬間、成長は止まる
今の時代、知識は“持っているかどうか”よりも、“更新しているかどうか”が問われます。
「昔の成功体験」に頼っていないでしょうか? 「これまでこれでやってきたから」という言葉は、 変化の時代において最大のリスクです。
知識をアップデートし続ける組織は、 失敗を恐れず、挑戦を楽しむ文化を持っています。
◆学びを止めない人ほど、謙虚で柔軟。
経営者自身が学び続ける姿勢を見せることで、 社員も「学ぶことが価値」だと感じられるようになります。
④ 行動なし ― 考えているだけでは何も変わらない
「いい話だったね」で終わる研修。
「わかっているけど、できない」会議。
残念ながら、現場ではこうした“行動の欠如”が頻発しています。
行動に移せない原因の多くは、「失敗への恐れ」です。 だからこそ、失敗を責めない文化づくりが大切です。
◆行動は、完璧ではなく「一歩」でいい。
まず動く、試す、修正する。 行動の積み重ねが、思考を現実に変えていきます。
株式会社できる.の研修やワークショップでは、レゴ®シリアスプレイ®を通じて “手を動かしながら考える”体験を重視しています。 頭の中だけでは、チームも未来も変わりません。
⑤ 責任なし ― 主体性の欠如は組織の衰退を招く
最後にして最大の壁が「責任感の欠如」です。
自分の役割に責任を持てない人が増えると、 チーム内で「誰のせい?」という空気が漂い始めます。
責任とは、“叱られる覚悟”ではなく、“貢献の意志”です。
「この仕事を自分が担うことで、誰かが喜ぶ」 そう思える人が増えたとき、組織の推進力は格段に高まります。
◆ 責任を持てる人は、自分の仕事に意味を見出している人。
「Why=なぜこの仕事をするのか」を理解したとき、 人は自然と責任を引き受けられるようになります。
経営者・人事ができる「5つのあり」へ
この5つの“なし”を裏返せば、 成長する組織の“5つのあり”が見えてきます。
成長を止める「なし」 | 成長を生む「あり」 |
自覚なし | 自覚あり(自己理解) |
関心なし | 関心あり(他者理解) |
知識なし | 知識あり(学びの継続) |
行動なし | 行動あり(実践と挑戦) |
責任なし | 責任あり(目的と誇り) |
「幸せに働き続ける」ために必要なのは、“気づき”から“行動”へ
株式会社できる.では、 「人と組織が幸せに働き続ける未来をデザインする」ことを理念に掲げ、 理念浸透・チームビルディング・幸動力コーチングなどを通じて、 経営者と社員が共に成長する組織づくりをサポートしています。
人や組織が停滞するのは、能力不足ではありません。
ほとんどの場合、「5つのなし」が静かに根を張っているからです。
そこに気づいた瞬間から、変化は始まります。
🔸 最後に
「なし」を嘆くのではなく、 「あり」に変える一歩を踏み出しましょう。
自覚を持つ
関心を寄せる
学び続ける
行動に移す
責任を引き受ける
この5つの“あり”がそろったとき、 人も組織も、必ず“できる”に変わります。
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