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北陸の中小企業経営者が「研修をやっても人が育たない」と感じたときに見直したい3つのこと

  • 12 分前
  • 読了時間: 7分
研修が現場で活きない理由と北陸の中小企業向け見直しを示す広告風画像。木彫り風の3人が机を囲み、木製ブロックが並ぶ温かな室内。

「研修に何十万もかけたのに、現場は何も変わっていない」


「管理職研修に出したら、逆に管理職が疲れて帰ってきた」


「若手に育ってほしいのに、いつの間にか辞めていく」


石川県・富山県・福井県の中小企業の経営者と話していると、このような声を本当によく聞きます。


研修が悪いわけではありません。

担当した講師の力量の問題でもないことがほとんどです。それなのに、なぜ現場が変わらないのか。


この記事では、北陸の中小企業でよくある「研修が現場で活きない」構造と、それを乗り越えるために実際に効果が出ている考え方を、3つの視点からお伝えします。


株式会社できる(石川県金沢市)は、理念経営・組織開発の外部参謀|レゴ®シリアスプレイ®と幸動力コーチングで、理念を現場の行動に変える組織づくりを支援しています。


代表の杉本嵩龍(すぎもと たかたつ)は、幸動力コーチとして延べ200社・4,000名以上の経営者・管理職・チームと向き合ってきました。




見直したいこと①: 研修の目的が「知識を入れること」になっていないか


多くの企業が導入する研修は、講師が話し、受講者が聞き、メモを取って帰る形式です。


内容そのものは正しいことが多い。


ハラスメント対応も、1on1の進め方も、リーダーシップ理論も、間違ってはいません。


ただ、正しい知識を入れたからといって、人の行動は変わらないのです。


「わかっている」と「やれている」の間にある溝


北陸のある製造業では、管理職研修を毎年実施していました。


それでも部下との関係は改善しない。理由を聞くと、管理職の方はこう言いました。


「言われたことはわかります。

でも、明日から現場でそれをやれるかというと、また別なんです」


これが「わかっている」と「やれている」の間にある溝です。


知識は頭に入りますが、行動は「自分の言葉で腹落ちした」ときにしか変わりません。



腹落ちは「話す」ことでしか起きない


人は、聞いた情報より、自分が口に出した言葉のほうを強く記憶します。


研修中に受講者が話している時間はどれくらいあったでしょうか。


もし1割にも満たないなら、行動が変わらないのは自然なことかもしれません。


では、話す時間を増やせば解決するのか。ここにもうひとつの壁があります。




見直したいこと②: 本音が出ない場で、いくら対話しても変わらない


「うちはグループワークもやっています」という会社は多いです。


それでも変わらないとしたら、原因は「本音が出ていない」ことにあります。



上司の前で本音を言える社員は少ない


石川県内のある福祉施設で研修を担当したとき、施設長がいる場では誰も課題を口にしませんでした。


当然です。人は評価される場では守りに入ります。


これは社員が悪いのではなく、人間としてごく自然な反応です。だからこそ、「本音が出る仕組み」を設計しないまま対話の場をつくっても、当たり障りのない意見が並ぶだけで終わってしまいます。



手を動かすと、言葉が変わる


株式会社できるでは、レゴ®シリアスプレイ®を活用した研修を、北陸を中心に多くの企業で実施しています。


参加者はブロックで「今の職場」や「理想のチーム」を実際に組み立て、その作品について語ります。

すると不思議なことに、普段は口の重い方が急に話し始めるのです。


理由はシンプルで、語る対象が「自分の意見」ではなく「目の前の作品」になるからです。


批判されるのは自分ではなく作品。この距離感が、本音を出しやすくします。


富山県内の製造業で実施したときには、10年勤めているベテラン社員が「本当は若手にもっと任せたかった」と初めて口にされました。


社長は「あれは研修じゃないと絶対に聞けなかった」とおっしゃっていました。


ただし、本音が出ただけでは、まだ半分です。




見直したいこと③: 研修を「イベント」で終わらせていないか


研修当日は盛り上がった。参加者の表情も良かった。それなのに3か月後には元通り。


この経験をお持ちの経営者は少なくないはずです。


一度きりの研修が定着しない理由


人の行動は、環境が元に戻れば元に戻ります。


研修という非日常で得た気づきは、日常に戻った瞬間に薄れていきます。


大切なのは、研修後に「気づきを行動に変換する仕組み」があるかどうかです。


  • 研修で出た言葉を、経営者自身が現場で使い続けているか

  • 管理職が一人で抱え込まず、相談できる相手がいるか

  • 理念やビジョンが、日々の判断基準として使われているか


経営者自身が変わらないと、組織は変わらない


厳しいことを言うようですが、社員だけを研修に出して組織が変わることは、ほとんどありません。


私自身、家業の繊維加工会社を22年間経営し、44歳のときに会社整理という決断をしました。


当時の私は「社員が変わればうまくいく」と思っていました。

でも、変わるべきだったのはまず自分だったのだと、失ってから気づきました。


だからこそ今、経営者の方には「まずご自身が話す場を持ってほしい」とお伝えしています。


株式会社できるが提供している幸動力コーチングは、経営者が誰にも言えないことを言える場として使っていただいています。




北陸の中小企業だからこそできる組織づくりがあります


大手企業のように潤沢な研修予算はない。

人事部門もない。


北陸の中小企業の多くはそうです。


でも、規模が小さいからこそできることがあります。


それは、経営者と社員の距離が近いことです。


社長が本気で変わろうとする姿は、必ず現場に伝わります。


100人の会社より、30人の会社のほうが、変化のスピードは速い。


私はこれまで石川・富山・福井を中心に多くの現場を見てきて、そう確信しています。



お客様の声


石川県・製造業/代表取締役

「レゴを使うと聞いたときは正直なめていました。でも、社員が話し始めた瞬間に空気が変わったのがわかりました。あれ以来、会議で意見が出るようになりました」


富山県・医療法人/事務長

「管理職同士が初めて『同じことで悩んでいた』と気づけたのが大きかったです。孤立感が減りました」


福井県・サービス業/管理職

「理念って正直きれいごとだと思っていました。自分の言葉で組み立ててみて、初めて自分ごとになりました」




よくある質問(FAQ)


北陸以外の地域でも対応してもらえますか


対応しています。

株式会社できるは石川県金沢市を拠点に、富山県・福井県を中心とした北陸エリアで多くの実績がありますが、全国からのご依頼にも対応しています。オンラインでの実施が可能なプログラムもあります。



少人数の会社でも研修は効果がありますか


効果があります。

むしろ少人数のほうが一人ひとりの発言量が確保でき、変化が定着しやすい傾向があります。5名程度から実施可能です。



レゴ®シリアスプレイ®を活用した研修は、遊びのように見えないでしょうか


最初はそう感じる方が多いです。

ただ、実際に手を動かして自分の考えを形にすると、通常の会議では出てこない言葉が出てきます。目的は遊ぶことではなく、言語化されていない本音を引き出すことにあります。多くの経営者から「想像していた研修と全く違った」という感想をいただいています。




最後まで読んでくださったあなたへ


ここまで読んでいただき、ありがとうございます。もし今、


  • 人や組織のことで、ひとりで抱えている悩みがある

  • 頑張っているのに、どこか空回りしている感じがする

  • 「このままでいいのか」と、ふと立ち止まりたくなる瞬間がある


そんな感覚が少しでもあるなら、それは変化のタイミングが近づいているサインかもしれません。


まずは軽く話すだけで大丈夫です。無理な勧誘や売り込みは一切ありません。

「話してみて、違うと思ったらそれでOK」です。



👉 レゴ®シリアスプレイ®を活用した研修・チームビルディング https://www.dekiru-jp.com/lsp

👉 レゴ®シリアスプレイ®体験会に参加する https://www.dekiru-jp.com/lego-serious-play-taiken

👉 お問い合わせ https://www.dekiru-jp.com/toiawase


O Sole Mio! いつも心に太陽を!


【著者プロフィール】

幸動力コーチ 杉本 嵩龍(すぎもと たかたつ)

株式会社できる 代表取締役。


「人と組織が幸せに働き続ける未来をデザインする」をミッションに、脳科学(RAS®)・レゴ®シリアスプレイ®・コーチングを組み合わせた対話と体感を重視した支援を行っています。延べ200社・4,000名以上の経営者・管理職・チームと向き合ってきました。44歳での会社整理という挫折と、ゼロからの再出発を経験したからこそ、経営者の孤独や、決断し続ける苦しさに、きれいごとなく寄り添えます。現在は金沢市の山間部でヤギと猫に囲まれながら暮らしています。

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