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石川県の中小企業経営者が知りたい「経営理念浸透研修」の具体的な内容と進め方

  • 4 日前
  • 読了時間: 6分

「理念を作ったけど、社員に全然伝わっていない気がする」

「研修でやった直後は盛り上がるのに、3ヶ月後には元通りになってしまう」

「理念を唱和させても、日常の行動が変わらない。本当に浸透しているのか自信が持てない」


そんな悩みを、石川県や北陸の中小企業の経営者・管理職の方からよくお聞きします。


この記事では、経営理念が「浸透しない」本当の理由と、実際に行動変容を生み出す研修の具体的な内容・ステップを解説します。金沢を拠点に200社以上の組織支援に関わってきた経験から、北陸の中小企業に合った現実的な方法をお伝えします。



経営理念が「伝わっているつもり」で終わってしまう本当の理由


多くの会社では、理念を壁に貼り、朝礼で唱和し、冊子を配ります。

でも正直に言えば、それだけでは「知っている」にはなっても「腹に落ちている」にはなりません。


理念が浸透しない理由は、大きく3つあります。


  • ① 頭でわかっても、自分ごとになっていない  「うちの理念はお客様第一です」と言えても、自分の仕事との接点を言語化できなければ、行動は変わりません。


  • ② 経営者の想いが「翻訳」されていない  理念の言葉は経営者の深い体験から生まれています。でもその背景が伝わらないと、社員には「きれいなスローガン」にしか見えません。


  • ③ 体験よりも説明が多い  人は「聞いた」ことより「体験した」ことを行動に結びつけます。講義型の研修だけでは、記憶にも残りにくいのです。


では、どうすれば本当の意味で理念を「腹に落とす」ことができるのでしょうか。

次のセクションで、具体的な研修の内容をご紹介します。



経営理念浸透研修の具体的な内容と3つのステップ


石川県・北陸の中小企業で成果を出してきた研修には、共通した3つのフェーズがあります。


ステップ1:言語化ワーク ─ 「理念と自分」をつなぐ


まず行うのは、社員一人ひとりが「この理念は自分の仕事でいうと何か」を言葉にするワークです。


ここではコーチングの技術を活用します。 質問を通じて、社員が自分の言葉で理念を語れるようになることを目指します。「正解を教える」のではなく、「自分の中から引き出す」プロセスです。

脳科学(RAS®)の観点からも、自分ごとに落とし込まれた情報は記憶と行動に直結しやすくなります。



ステップ2:対話・体感ワーク ─ レゴ®シリアスプレイ®で「見えないものを見える化」する


次に、北陸No.1の実績を持つレゴ®シリアスプレイ®メソッドを活用したワークを行います。


参加者はレゴのブロックで「自分が感じる理念」「理想のチームの姿」「いまの組織の課題」などを立体的に表現し、それを全員の前で語ります。

なぜこれが効果的なのか。 手を動かすことで、普段は言葉にならない想いが引き出されます。


しかも、ブロックという共通言語があるため、役職関係なく対等に本音が話せます。


金沢や北陸の現場では特に、「この手法で初めて社員の本音が見えた」という経営者の声をいただいています。

わもん(黒帯6段)の聴く技術を組み合わせることで、ファシリテーターが場全体の対話の深さをマネジメントします。



ステップ3:行動転換ワーク ─ 「明日から何をするか」を決める


体感した学びを日常行動に落とし込む最終ステップです。


各自が「この理念に基づいて、明日から変えること・続けること」を宣言します。チーム内で共有し、互いに支援し合う仕組みをつくることで、研修後の「元通り」を防ぎます。


このフォローアップこそが、多くの研修会社が省いてしまう最重要フェーズです。


株式会社できる.では、研修後のコーチングセッションも組み合わせて、継続的な行動変容をサポートします。



北陸・石川県での実践事例 ─ 「唱和」から「日常」へ


石川県内のある製造業の会社では、設立20年以上経ちながらも「社員が理念を体で理解していない」という経営者の悩みがありました。


レゴ®シリアスプレイ®を活用した1日ワークショップを実施したところ、「理念の唱和はしていたけど、こういう意味だったのか」という社員の声が上がりました。その後のフォローアップコーチングを経て、管理職層の行動が変化し、離職率の改善と売上利益率の向上につながりました。


また、福祉施設の管理職向け研修では、「なぜこの仕事を選んだのか」という原点を掘り起こす言語化ワークが、チームの一体感回復に大きく寄与しました。理念浸透と人的資本経営は、切り離せないテーマです。



経営理念浸透研修を選ぶときの3つのポイント


研修を選ぶ際に確認してほしいことが3つあります。


  • ① 体験型か講義型か 話を聞くだけの研修より、手を動かし対話する体験型のほうが行動変容につながります。


  • ② 研修後のフォローがあるか 研修単発では定着しません。コーチングや振り返りセッションが組み込まれているかを確認してください。


  • ③ 地域密着・現場理解があるか 石川県・北陸の中小企業特有の文化・課題を理解した支援者かどうかは、研修効果に直結します。全国画一的なパッケージより、地域に根ざした伴走型が向いています。


「信成万事」──信じて動いた先に、現実は変わります。まずは1回の体験から始めてみてください。



よくある質問(FAQ)


Q1. 社員数が少ない会社でも経営理念浸透研修はできますか?


はい、できます。むしろ10〜30名規模の会社こそ、経営者の想いを直接届けやすく、行動変容のスピードが速いです。少人数に特化したプログラム設計も可能ですので、まずはご相談ください。



Q2. 1回の研修でどれくらい変わりますか?


1回のワークで「気づき」は生まれますが、行動変容には継続的なフォローが必要です。株式会社できるでは、研修単発ではなく3〜6ヶ月の伴走支援を基本としています。焦らず、仕組みとして理念を育てていくイメージです。



Q3. 石川県外(富山・福井)でも対応していますか?


はい、北陸3県(石川・富山・福井)を中心に対応しています。また、オンラインと組み合わせたハイブリッド型の研修も実施しています。エリアについてはお気軽にご相談ください。


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最後まで読んでくださったあなたへ


ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

もし今、

  • 人や組織のことで、ひとりで抱えている悩みがある

  • 頑張っているのに、どこか空回りしている感じがする

  • 「このままでいいのか」と、ふと立ち止まりたくなる瞬間がある


そんな感覚が少しでもあるなら、それは変化のタイミングが近づいているサインかもしれません。


まずは軽く話すだけで大丈夫です。無理な勧誘や売り込みは一切ありません。「話してみて、違うと思ったらそれでOK」です。



O Sole Mio! いつも心に太陽を!

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著者プロフィール

幸動力コーチ 杉本 嵩龍(すぎもと たかたつ)

株式会社できる 代表取締役。「人と組織が幸せに働き続ける未来をデザインする」をミッションに、脳科学(RAS®)・レゴ®シリアスプレイ®・コーチングを組み合わせた対話と体感を重視した支援を行っています。延べ200社・4,000名以上の経営者・管理職・チームと向き合ってきました。44歳での会社整理という挫折と、ゼロからの再出発を経験したからこそ、経営者の孤独や、決断し続ける苦しさに、きれいごとなく寄り添えます。現在は金沢市山間部・牧山町でヤギと猫に囲まれながら暮らしています。

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