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「社員が本音を話せない」と感じたら——レゴ®シリアスプレイ®を活用した対話型研修で、北陸の組織が変わった理由

  • 1 日前
  • 読了時間: 7分

会議で誰も本音を言わない。何を考えているのかわからない。


「ちゃんと話し合おう」と言っても、結局いつもの空気のまま終わる。


飲みの場でしか本音が出ないのに、今はその機会すら減っている。


もし一つでも心当たりがあるなら、この記事はきっとお役に立てます。


石川県・北陸エリアで延べ200社・4,000名以上の現場に立ち会ってきた認定ファシリテーターが、レゴ®シリアスプレイ®メソッドを活用した「対話の場づくり」について、実例をまじえてお伝えします。



仕事はシンプル。でも、やっているのは人間だから


部署の任務を全うすること。役割の責任を果たすこと。


期待された成果を出すこと。言うべきことは、ちゃんと言うこと。


会社でやるべきことは、突き詰めればシンプルです。


それ以外は余計なことだ、という考え方もあるかもしれません。


でも、やっているのは人間です。考え方の違う人間同士が、毎日一緒に働いている。

だから物事は複雑にもなるし、だからこそ面白さも生まれる。


人から認めてもらえなければ、仕事は面白くなりません。

だからやっぱり、人と人としての関係は、なくならないんですよね。


「自分は、何を思っているのか」「あなたは、何を思っているのか」——そんな対話が、組織には欠かせません。では、その対話をどうやって生み出せばいいのでしょうか。



北陸の中小企業で「対話」が生まれにくい3つの理由


石川県や富山県、福井県の中小企業を訪問する中で、対話が生まれにくい組織には共通するパターンがあることに気づきました。


理由①:「忙しい」が対話を後回しにする

製造業の現場では、目の前の納期や品質管理が最優先です。「話し合い」の時間を確保すること自体がハードルになっています。北陸のものづくり企業は真面目で勤勉な方が多いからこそ、「手を動かすこと」に価値を置き、対話の時間をサボりのように感じてしまうこともあります。


理由②:立場や年齢の壁が見えない壁をつくる

中小企業では社長との距離が近い反面、「社長に意見を言う」心理的ハードルは高い。

管理職と現場、ベテランと若手の間にも、言葉にならない遠慮が生まれがちです。


理由③:「飲みニケーション」の代わりがない

かつては居酒屋で交わされていた本音の会話。

今はその機会が減り、代わりになる場が見つからないまま、組織の中に沈黙が増えていく。これは石川県・北陸に限らず、全国の中小企業が抱える課題です。



こうした「対話の不在」に対して、私たちが北陸の現場で実際に効果を実感しているのが、レゴ®シリアスプレイ®メソッドと教材を活用した対話型ワークショップです。



レゴ®シリアスプレイ®を活用した研修で、なぜ「本音の対話」が生まれるのか


レゴ®シリアスプレイ®メソッドを活用したワークショップでは、参加者一人ひとりがレゴ®ブロックで「自分の考え」を形にし、それをもとに対話します。


レゴ®ブロックを使うと聞くと、少し特殊に感じるかもしれません。


でも、やってみると特別なスキルは必要ありませんし、すぐに慣れます。むしろ、形を使うことの効果に、みんな驚くんです。


通常の会議やミーティングとの大きな違いは3つあります。


  • 全員が話せる場になる

    ——レゴ®モデルを使って順番に語るため、声の大きい人だけが話す場になりません


  • 言葉にしにくい想いが形になる

    ——手を動かしながら考えることで、頭だけでは出てこなかった本音が浮かび上がります


  • 人の話が「見える」対話になる

    ——目の前にモデルがあるから、相手の考えを理解しやすく、否定ではなく関心が生まれます


人の温度が伝わる対話。全員が話せる場。全員が聞かれる場。

お酒がなくても、それがちゃんとできる。それがこのメソッドの力です。



北陸・石川県の現場で生まれた変化——お客様の声


事例①:老舗醤油味噌製造会社様——「社員の本音が垣間見えた」


営業部・直販部・製造部・経理部の社員が参加した3時間のワークショップ。


普段は部署ごとに仕事が完結していて、部署を超えた対話がほとんどなかった組織でした。


ワークショップでは、普段対話する機会のない社員同士が部署の垣根を超えて想いを伝え合う場になりました。社長からは「社員の本音が垣間見えた」という言葉をいただき、その後も定期的に継続実施。新規販路の開拓や海外展開にもつながり、業績130%アップを達成されています。



事例②:石川県 ゼネコン T組様——全社員130名が「笑顔で対話」


石川県の建設会社で、全社員130名を対象にした研修で実施しました。


テーマは「帰属意識の向上と、自分と他者の持ち味を知ること」。


社長・人事担当者からは「社員の普段見れない笑顔での対話が多く、満足のいく研修だった」との評価をいただきました。年齢や役職を超えて、全員がフラットに対話できる場を体験したことで、組織の空気がじわっと変わるきっかけになりました。



事例③:コマツ系協力会社 T工業所様——離職を考えていたリーダーが前向きに


社長のトップダウン社風で、リーダーが育たない。

社員のモチベーションが上がらず、離職率も高い——そんな課題を抱えた製造業の会社でした。


6時間のワークショップで、個人の価値観やこの会社への想いなど、これまで向き合ってこなかった問いに対面。研修後、担当者からは「実は離職を考えていたリーダー2人が、今回のワークショップで前向きに変わった」という報告がありました。対話が一人の人生の選択を変えることもある——現場でそれを実感した事例です。



すぐに業績に効くわけではないかもしれません。でも、組織の空気は、じわっと変わっていく。人間が人間でいられる組織。全員が居場所を感じられる組織。そういう場をつくるお手伝いをしています。


よくある質問


Q1. レゴ®ブロックを使った研修と聞くと、遊びのように感じます。本当に効果がありますか?


レゴ®シリアスプレイ®メソッドは、MIT(マサチューセッツ工科大学)やIMD(国際経営開発研究所)の研究に基づいて開発された手法です。手を動かしながら考えるプロセスが、通常の会議では出てこない深い対話を引き出します。延べ200社・4,000名以上の実績の中でも、「思っていた以上に深い話ができた」という声を数多くいただいています。


Q2. 製造業の現場社員でも参加できますか?特別な準備は必要ですか?


特別なスキルや準備は一切不要です。むしろ、普段「言葉で表現するのが苦手」という方ほど、レゴ®ブロックを通じた対話の効果を実感されています。北陸の製造業の現場でも多数の実績があり、石川県・福井県の工場で働く社員の方々にもご好評いただいています。


Q3. 石川県・北陸以外でも対応できますか?費用はどれくらいですか?


石川県・富山県・福井県を中心に全国対応しています。費用は人数や時間によって変わりますので、まずはお気軽にご相談ください。無料の個別相談や体験会も実施しています。


最後まで読んでくださったあなたへ

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。


もし今、

  • 人や組織のことで、ひとりで抱えている悩みがある

  • 頑張っているのに、どこか空回りしている感じがする

  • 「このままでいいのか」と、ふと立ち止まりたくなる瞬間がある


そんな感覚が少しでもあるなら、それは変化のタイミングが近づいているサインかもしれません。


まずは軽く話すだけで大丈夫です。無理な勧誘や売り込みは一切ありません。「話してみて、違うと思ったらそれでOK」です。



O Sole Mio! いつも心に太陽を!


【著者プロフィール】

幸動力コーチ 杉本 嵩龍(すぎもと たかたつ)

株式会社できる 代表取締役。「人と組織が幸せに働き続ける未来をデザインする」をミッションに、脳科学(RAS®)・レゴ®シリアスプレイ®・コーチングを組み合わせた対話と体感を重視した支援を行っています。延べ200社・4,000名以上の経営者・管理職・チームと向き合ってきました。44歳での会社整理という挫折と、ゼロからの再出発を経験したからこそ、経営者の孤独や、決断し続ける苦しさに、きれいごとなく寄り添えます。現在は金沢市山間部・牧山町でヤギと猫に囲まれながら暮らしています。



職場の現場でレゴ®シリアスプレイ®を使い、オープンで共有的なコミュニケーションを促進するプロセス。役職に関係なく、全員が同じ目線で共感し合える場を作る。
職場の現場でレゴ®シリアスプレイ®を使い、オープンで共有的なコミュニケーションを促進するプロセス。役職に関係なく、全員が同じ目線で共感し合える場を作る。

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