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「持続可能な社会の造り手」を育む/星稜中学校でSDGsxレゴシリアス特別事業を実施しました


星稜中学校(金沢市)にて、レゴシリアスプレイを活用してSDGsの特別授業を行いました。

 

星稜中学校のレゴシリアスプレイを活用した特別授業も今年で五年目を迎えました。

2016年からは、いち早くSDGsをテーマに掲げて授業の内容も年々ブラッシュアップをしています。



なぜ星稜でSDGs x レゴシリアスプレイの授業をはじめたのか?


近年、情報技術の飛躍的な進化などを背景としたAIの急速な進化や グローバル化の進展などに伴い社会の変化は加速度を増して複雑で予測困難になってきています。


一人ひとりの子供たちが、自分の良さや可能性を認識するとともに、あらゆる他者を価値のある存在として尊重し、多様な人々と共同しながら様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り開き、持続可能な社会の作り手となるようにできるように求められています。

 


このような時代において、子供たちが未来を切り開くために必要な資質・能力を確実に育成するために学習指導要領の改定が行われました。


学習指導要領には、学校の教育において「 持続可能な社会の作り手」を育むことが全文と総則において掲げられました。


これによってすべての学校で、次世代を担う子供たちが、地域や社会の諸課題を自らの問題として捉え、身近なところから主体的に取り組む態度を育成するESD教育(=SDGs教育)が推進されました。


小学校では 2020年4月から、中学校では2021年4月から、高校では2022年4月からESD教育(=SDGs教育)が始まっています。





なぜレゴシリアスプレイなのか?


MITの シーモアパパート教授の「コンストラクションリズム」と言う理論


「 人は、心に内在する経験を形にして初めて認識し、学習していく」とう考え方をもとに


生徒は、手を動かしながらレゴブロックで作品を作ることで、自分の中に内在するイメージや心理を構築することができ、創造的思考力養うことができるからです。


SDGsのように抽象的、本質的、トレードオフがあるような答えがない課題に対しては、既存の枠組みに縛られない想像力とそれを具体的に解決するための論理的思考法が必要になります。


さらに作った作品に対して作品の意味付けを一人一人が発表することで、取り残すことのない100%の対話を実現することができる。まさにSDGsの「誰一人、取り残さない」場をつくることができます。



星稜らしさとは



「星稜らしさとは」「2030年の幸せな世界をつくる」「幸せな世界を作るための課題や問題点をつくる」「 現れてきた課題や問題を解決するための、これまでにないドラえもんの秘密の道具を作る」



生徒たちはブロックで作品を組み立て、言語化をする、そして共有することを繰り返し行うことで、 自分の考えを理解し、さらに参加者と共有することで他の参加者の思いを 理解し始める。



社会の問題の正解はひとつではありません。それどころか何が問題なのかもわからないことが多いのが現実です。問いを立て、自分の頭で考えること。この基本動作が今多くの人に求められています。レゴシリアスプレイは多様な考えを導き出しとても とてもパワフルなメソッドです。





星稜中学校での授業の様子を北国新聞の朝刊で取り上げていただきました。

 

 

AI時代の私たちに求められるのは、多くの課題の答えは自分の中に既に存在していることを前提にして、想像力を解き放ち、知識を引き出すことです。



答えは自分の中にある。




いつも心に太陽を!

精進させていただきます。


 

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